山海~神話の世界を覗く異界万華鏡~のキャラクター一覧
無名
【職業特徴】 接近戦爆発、器用 【キャラクターストーリー】 少典は、かつて東皇太一と一緒に祝融の墟で道を悟った時、毒蛇を食べようとしていた鵬が逆に噛まれたところを見た。 東皇太一はため息をつき、「生きているものはすべて悪の面があるから、殺すべきだ。」と言った。少典は逆に、「すべての生き物には善があり、善は悪を抑えることができる。」と言った。 東皇太一は彼を信じなかった。 少典は東皇太一と「もし血で鵬を救うなら、鵬は東皇太一に感謝する」という賭けをした。 東皇太一は言われた通りにした。 それからの三千年の間、鵬は毎日、不老不死の薬草や神聖な果物を東皇太一に届け、恩返しをした。 東皇太一は「世界中の生物が善で悪を抑えることができれば、三界で争いはなくなるだろう」と考えた。 そこで彼は、より多くの生き物を救うために、自分の血を少典に捧げた。 巫妖の争いを断ち切るきっかけを求めるため、少典は一人で須弥山に向かって羅睺魔祖を探しに行った。 彼は最終的に須弥山の虚空で羅睺の魂の断片を見つけた。羅睺は力が強いが、殺人者であり暴君であった。 少典は、女媧の秘法を用いて黄土で羅睺魔祖の真の体を形作り、そこに東皇太一の純血を取り入れることで、羅睺の魔性を中和し、抑制した。 その数年後、天地に、大地を母とし、東帝の血に導き、羅睺の魂を精神とする子供が生まれた。少典は「無名」という名前をつけた。
殊華
【職業特徴】 遠距離与ダメ、凧をコントロール 【キャラクターストーリー】 彼女はもともと仙人の庭の植物だったが、神君が千年もの間、甘い露で水を与え続けた結果、人間の形になった。神君は彼女に素女という名を付けた。 神君は、天帝の座をめぐる戦いで敗れ、神魔の井戸に押し込められた。その井戸は魔気に満ちていて、骨の髄まで冷え切っていった。彼女は毎日井戸の外でひざまずき、もう一度神君に会いたいと願った。 南華仙人は、「あなたは汚れのない仙人の体だから、魔気に耐えられるはずがない。早く去れ。」と忠告した。彼女は血の涙を流した。""彼がいないのなら、この神の世界で未練を残すものもない。"" 彼女は魔気で身を汚し、空気に消えていった。その瞬間、神魔の井戸に赤い曼珠沙華の花が咲き乱れた。 ""この赤い死の飛沫が、神君の千年の恩に報いることができますように…"" さらに100年後、少典は神君にこの場所に呼び出され、曼珠沙華をひとつ摘んだ。""このような愛は世界のすべての憎しみを溶かすことができる ""とため息をついた。 少典はこの曼珠沙華を、羅睺の魂の断片と融合させて美しい女性に変身させ、名前を殊華と変えた。 神魔の井戸から声が出た。""神は大道、悪魔も大道、お前の大道は何だい?"" 少典は殊華を取り上げて、"" 衆生、争いなし""と笑顔で言った。
赤陽
【職業特徴】 近接戦闘、盾になる、団体の守護者 【キャラクターストーリー】 世の中には疫病が流行し、人民は生活に困っている。女娲は世の中の唯一の幻霊仙草を軒辕城に残して、疫病を追い払う。千万の人類の生死の存亡にかかわって、少典の子軒辕氏は仙草を守るように命じられて、失うことは許されない。巫妖大戦がうごめくところ、一人勇ましい巫族の戦士が自分の族長を背負って、血を浴びて軒辕城に踏み入れた。 この戦士の名は刑天と言う。刑天は、城の中のこの仙草だけが族長を救うことができることを知っていた。仙草を守る軒辕氏も知っていて、この仙草を守ってこそ、城内の何千万人もの兄弟姉妹が救うことができる。この戦いは、避けることができず。七回戦い、軒辕氏は七回勝ったが、両手を震わせた。刑天にも七本の刀傷を加え、全身が血に染めた。 「戦士よ、己の勇気を称えよう。しかしどうしても勝てないなら、諦めるべきだ!」 「俺には…退路がない!」 「無理しないで!」血を浴びた兵士は再度立ち上がり、干戚を持って、一歩も譲ろうとしない。軒辕氏も引き下がることができない! 刀が一瞬光った後、刑天の頭と体が分離した。 結局は軒辕氏が勝った。しかし、刑天は敗北したわけではない。彼は頭をそこに残して、首のない体は族長を背負って軒辕城から離れた。
雪芽
【職業特徴】 遠距離回復、全体バフ 【キャラクターストーリー】 伝説の中に、百鳥の出発点となった「丹穴」という名山がある。当時、妖神の玄月は百鳥の羽が美しく色鮮やかであることを知った。 妖皇の帝俊を喜ばせるために、彼は部下を送り込んで鳥を捕まえさせ、その羽をむしり取って皇帝のために新しい服を作った。 百鳥の中には、髪の毛がまばらで醜いが、非常に賢い女性、「天羽織」がいた。 彼女はあちこちで最もきれいな鳥を集め、その羽を使って美しい服を作った。 彼女はそれを玄月に手渡し、玄月は大喜びして天宮に持っていった。 鳥たちは、「この人が利益を得たら、また羽を取りに来て服を織るのではないか」と心配したが、天羽織はただ微笑んで何も言わなかった。 やはり、玄月が服を供える時、服は醜い雑な羽毛に変わっていた。 屈辱を感じた帝俊は激怒し、玄月を人間の世界に送り込んだ。 それ以来、誰も帝俊皇帝に鳥の羽のことを言おうとしなかった。 あまりの屈辱に、玄月は復讐のために丹穴山に向かった。百鳥を救うため、天羽織は玄月と共に死んだ。 彼女の犠牲を悼み、百鳥は彼女の血がついた羽根を少典の手に渡した。少典は空から降りてきた水と粘土で天羽織の体を作り直した。羅睺の精神を使って彼女を蘇らせた。 彼は、天羽織と母の女媧が民衆を守るために命を捧げたことを思い、女媧がこの世に残した唯一の不老不死の薬草を天羽織に注入し、創造の力を与えた。 少典は彼女を弟子にして、「雪芽」と名付けた。
玲龍
【職業特徴】 協力出陣、敵を制御する 【キャラクターストーリー】 龍族はもともと仙界に住むべきだったが、洪荒大戦を経験した後、龍族は東海の境に移住した。しかし、この古霊精怪の龍族の精霊の出所がどこなのか、そしてどこへ行くのかは誰も知らない。唯一分かっているのは、性格が優しいことと強い力を持っているということだ。 さらに龍族はすべての動物と交流できるため、上古時代からずっと万霊に慕われて、みな龍族の命令に従っている。 玲龍が自慢しているのは彼らの召喚能力だ。見たとおり、玲龍のそばに仲間のクマとトリはいつもついているし、戦闘中にも強い力になる!