戦国覇業のキャラクター一覧
織田信長
「第六天魔王」などの渾名でも知られる尾張国出身の武将。清洲城を居城とし、尾張を統一後、さらに桶狭間の戦いで今川義元を破たことで武名をあげた。その後、足利義昭を退け、室町幕府をほろぼし、近江安土に安土城を築いて国内の征討にあたる。撰銭令・楽市楽座の設置や関所の撤廃,検地などの新政策を実施、統一政権樹立を進めた。織田信長が「天下布武」を理想として掲げ、旗印や印判などにも愛用した。天下統一を目前にして、家臣明智光秀の謀反により本能寺で自刃した(本能寺の変)。
本多忠勝
徳川四天王の一人。「天下三名槍」の一つ「蜻蛉切」を持ち、生涯五十七回の戦いに参加したにもかかわらず、一度として戦場で傷を負う事がなかったため、「戦国最強の武人」として伝えられる。徳川家へ忠義は深く、生涯徳川軍の一員として、「姉川の戦い」や「一言坂の戦い」などで武功を上げた。晩年に小刀で名前を彫刻していたときに指を切ったから自分の死期を悟ったという逸話がある、これが本多忠勝生涯唯一の傷と言われる。
今川義元
東海・中部地方の戦国武将。戦国時代屈指の名家、駿河・遠江守護で今川氏の第9代当主。北の武田氏と同盟を結び、その後勢力争いをしていた東の北条氏とも同盟を結び、三者同盟を完成させた(甲相駿同盟)。支配体制強化のため、検地の実施・法度の制定・商工業・伝馬政策や鉱山開発など内政を整備するとともに、駿河を本拠として,遠江・三河に進出し,東海地方第一の勢力となった。「桶狭間の戦い」で、二万人以上の大軍を率いて、自らの兵力を過信した今川義元は、わずか二千人の織田信長に敗れ戦死した。
井伊直虎
井伊谷を治めた女性領主、しかも井伊家の女性当主である。 井伊家の当主になった後は徳川家康に仕え、家康の力を借りて実権の回復に成功し、城も取り戻した。井伊直政を養子として育て、後に家康に出仕させた。
真田幸村
本名は真田信繫。上田城主真田昌幸の次男。真田家は元は武田家武田に仕えていたが、武田家が滅亡後、19歳の幸村は信繁は上杉の人質として置かれる事となった。その後、昌幸が天下統一を進めていた羽柴秀吉に服属すると、今度は上洛してその人質となった。関ケ原の戦では兄・信之と袂を分かち、父・昌幸と共に石田三成方について上田城で籠城し、徳川秀忠軍の西上を阻止したが、最終的は徳川側の勝利となり、父と共に九度山配流となった。大坂冬の陣に際は招きに応じて大坂城に入城し参戦。翌年の夏の陣にて戦死した。その勇戦ぶりから「日本一の兵」と呼ばれていた。