覇王の業~波乱なる三国志のキャラクター一覧
関羽
身の丈9尺、2尺の髭、「熟した棗の実のような」と形容される紅顔で重さ82斤の青龍偃月刀と呼ばれる大薙刀を持ち、赤兎馬に跨っている。桃園の誓いで劉備、張飛と義兄弟となり、董卓討伐戦で華雄を討って名を上げた。劉備が曹操に敗れた時、劉備の妻を守って曹操に降伏。
劉備
字は玄徳。漢の中山靖王・劉勝の子孫。蜀漢の初代皇帝。幼い頃劉備の家は貧しく、母と共に筵を織って生計を立てていた。桃園の誓いで関羽、張飛と義兄弟となり、黄巾賊や董卓の討伐戦で活躍。曹操から漢中を奪って漢中王となり、221年に建国。
貂蝉
中国四大美人の一人、絶世の美女で、歌舞に優れていた。司徒・王允のもとで実の娘同然に育てられる。16歳の時、王允が画策する「連環の計」に協力。董卓と呂布を仲違いさせるため謀略「美女連環の計」に使われた。結果、その美貌で呂布を巧みに誘惑し、董卓を討たせることに成功した。
呂布
三国志史上最強の武将。虎牢関の戦いにおいては、劉備三兄弟をひとりで相手にするなど、圧倒的な武勇を見せた。その後、王允の連環の計にはまり、貂蝉を巡って董卓を殺すが、李傕らに都を奪われる。袁術、袁紹、張楊らを頼って各地を放浪し、曹操が東征中に空けていた兗州を強奪。
周瑜
字は公瑾。孫策の義兄弟。揚州の名士。呉の大都督。「姿質風流,儀容秀麗」に美男子として描かれている。孫策の挙兵にかけつけ、江東制覇に協力し、皖を攻め落とした時、橋公の二人の娘を手に入れ、孫策は姉を娶り、周瑜は妹を娶りました。姉は大喬、妹は小喬と呼ばれ絶世の美女とされている。