まほろば妖女奇譚のキャラクター一覧

  • 分福茶釜

    分福茶釜

    変身術の得意な狸の妖怪。健気でお人好しな性格で「受けたご恩は倍返し」を身上とし、その術と得意の芸を他の妖怪のために使うのを惜しまない。最近どうもいいように使われてるような気もするが、それはそれとして日夜、あちこちを駆けずり回っている。

  • 葛の葉

    葛の葉

    美貌と包容力に溢れた仙狐。この世の事象の全てを見通す箱と水晶玉を手にした強力な存在であり、神使でもある。しかし本人は料理と洗濯と特売が好きな、いたってのほほんとした性格である。いなり寿司が好物で、大量に作っては他の妖怪たちに振舞うのが趣味。

  • 八尺瓊勾玉

    八尺瓊勾玉

    飛鳥山最強の妖怪のひとり。天照が最も信頼する妖怪だが、草薙の剣とは違って前線には出ず、文車妖姫のところで読書をしていることが多い。人の残した「愛」に興味を抱き、乱世を照らす光としたいと考えているが、その愛の概念が正しいかは疑問である。

  • 旧鼠

    旧鼠

    おせっかい焼きな鼠の妖怪。子猫を育てることに命をかけ、半ば無理やり猫又の面倒を見て育てあげた。猫又が自分のもとから巣立って以降は、引きこもっていた飯綱の面倒をみることにしたらしい。そのかばんの中には、あちこちで拾い集めた道具が詰まっている。

  • 飯綱

    飯綱

    引きこもり体質の狐の妖怪。旧鼠にひっぱりまわされて「冒険」に連れまわされているが、本当は巣穴に引きこもって寝るのがなにより好き。千年間引きこもっていた主人公のことをとても尊敬しているらしい。鼻が非常に利き、妖怪の匂いをかぎ分ける。

  • 熊童子

    熊童子

    酒呑童子の一味の鬼。面倒見がよく家庭的な性格で、元来争いごとは苦手だが、一方で怪力の持ち主でもある。仲間想いな性格から、一味の健康をとても心配しており、深夜に差し入れを用意したり、時にはその剛腕を振るったりもする健気な妖怪。

  • 星熊童子

    星熊童子

    酒呑童子の部下。一味で一番の忠臣であり、仕事のために仕事をするワーカホリック気質。酒呑童子の手腕に感銘を受け、一味へ押しかけ部下になった。戦闘力も高いが、周囲への気配りと頭の回転の早さで同僚の熊童子と共に一味を支える。