Exos Heroes (エグゾス ヒーローズ)のキャラクター・担当声優(CV)一覧
バッソリー
CV: 久保ユリカグリーンランドの王宮騎士。 各方面の学問に素質を見せたが、中でも魔法に秀でている。 子供らしからぬ冷静沈着な性格で、いずれは立派な王になるだろうと期待されて育った。 しかし、バッソリーを見守ってきたベス女王は、バッソリーが他人の感情に共感できないということに気付いた。 ベス女王はその事実を徹底的に隠し、バッソリーに厳しい教育を施した。 そのおかげでたとえ他人には共感できなくとも、善悪の観念や道徳、他の人々との付き合い方を学ぶことができた。 王宮騎士としてルノーブで暮らしていたバッソリーは、皇帝殺害とエクシストゥルク窃盗の疑いをかけられた王宮騎士のレイジーを捜す旅に出る。
ヨム
CV: 小倉 唯
大きな角が付いた赤い帽子を被った、いつも明るく前向きな少女。 フェダス商人の物流独占に対抗するため大陸商人の連合によって作られた汎大陸組合DDD(Daily Distribution Delivery)に所属する配達人。 あまり知られていないが、優れた見識一つでDDDを発足し、フェダス商人連合に対抗できる程大きな勢力に育て上げたDDD組合長の孫娘でもある。 DDDは、物流を独占するフェダス商人たちから商圏を守るため、大陸各所で紛争を起こしている。配達人は、実力のある傭兵を数多く雇っているフェダス商人の横暴に対抗するため、それぞれ優れた腕前を持っていたり相手と近い規模の傭兵を雇って移動したりする。 ヨムもまた一人で大陸を横断するDDD所属の配達人であり、小柄で可愛い容姿とは異なり、優れた実力を持っている。 ヨムは冒険者連合の依頼報酬を渡すために初めてゼオンたちと会って以来、ゼオンたちこそ「本物の原石」と直感し、専属配達人になり様々な物を自ら配達するだけでなく、色々と彼らの面倒をみてやっている。
レラ
CV: 大西沙織マリノス島の王宮騎士。 幼い頃からマリノス島の王位後継者として周囲から大事に育てられた。 国王である彼女の父親は、母親そっくりのレラを可愛がり、彼女の言うことは全て聞き入れた。レラも時々おふざけが過ぎて問題を起こすこと以外は、後継者として何一つ遜色ない能力を見せ、自らの立場を確立した。 少々わがままで地位を乱用するずる賢い面もあるが、明るく活発で誰とでもすぐに仲良くなる、憎めない小悪魔のような性格だ。 趣味で始めた弓術に長け、師匠までも舌を巻くほどの実力の持ち主。現在は王命を受け、バッソリーと共に王宮騎士のレイジーを捜している。
チャティ
CV: 喜多村 英梨
しゃべる猫の鎧を着て、猫足の形に似せた巨大なハンマーを武器として使用するさすらいの騎士。 元々はエストリス共和国の騎士を目指す、首都暮らしの猫好きな少女だった。 しかし、彼女には悩みがあった。騎士になるための装備が高価なため購入できないということだ。 チャティはチェシャという名前の猫を飼っていたが、この猫がバイアーの作った「自我を持つ鎧」の実験に入り込み事件は起きた。 バイアーは完成した鎧を見て実験が成功したと喜んだが、本当は鎧に自我が宿ったわけではなく、製作過程で入り込んだ猫の自我が定着したのだった。 猫の鎧はチャティのもとに帰り、真相を知ったバイアーはチャティを猫の鎧の主と認め、彼女に鎧とセットになるハンマーを作ってプレゼントした。 チャティはペットのチェシャが鎧になって戻ってきたので、これからはずっと一緒にいられると喜ぶ反面、鎧に閉じ込められているチェシャを可哀そうに思い、チェシャを取り出すための方法を探すことにした。 新しく得た鎧とハンマーで、騎士試験に見事合格した彼女は、チェシャを鎧から取り出す方法を探すための冒険へと旅立つのであった。
サブリナ
CV: 日笠陽子グリーンランド三大名家の1つ、ロスター家の次女。 情熱的で自信に溢れた性格。政治に関心が高く野心も大きい。 野望のためなら何でもする冷酷かつ計算高い一面を持つ。 望むものを手に入れるためなら手段と方法を選ばず、犠牲もいとわない。 バッソリーの幼なじみとして小さい頃からバッソリーの能力を認め、彼女に負けないよう絶え間ない努力を重ねてきた。 無能な人間を嫌うが、逆に素晴らしい能力を持っている者には、敵味方関係なく相手を認め好意を寄せる。 ロスター家の血族だが、長男でも長女でもない次女であるため、いくら能力が高くても認められない世襲制を取るグリーンランドの政治体系に不満を持っている。