【編集部プレイレビュー】あなたの選択で物語が分岐。原作&オリジナルストーリーの両方が楽しめる「リゼロ」公式アドベンチャーRPG。

『Re:ゼロから始める異世界生活 Lost in Memories（略称：リゼロス）』は、累計部数700万部を突破した『Re:ゼロから始める異世界生活』のアドベンチャーRPG。原作者・長月達平による完全監修でIFストーリーやオリジナルストーリーが楽しめます。

本記事では、配信前の「リゼロス」を一足先にプレイさせていただき、気になるゲームシステムや見どころなどを紹介していきます！

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選んだ選択肢で物語が分岐
行動ゲージ、スキルが重要な戦闘システム
パーティーを強化してバトルに挑め
筆者の感想

選んだ選択肢で物語が分岐

シナリオは、スバルの記憶の中の世界“追憶郷”を舞台に、“追体験（ストーリー）”と、“追憶郷の探索（クエスト）”を進めて、スバルの失われた記憶の謎を解き明かしていく形で進行していきます。

本作の注目ポイントはプレイヤーの選んだ行動によって物語が分岐する点です。原作では出会わなかったはずのあのキャラと意図せず遭遇するような場面もあります。

分岐が確認できるフローチャートも用意されているため見逃しにも気づきやすい設計になっています。また、今回のプレイ中では見ることが出来ませんでしたが、選択次第では原作でスバルが体験しなかった別の結末を体験することも出来るそうなので原作ファンは目が離せません。

▲上記のチャートはテストプレイ時のもの。分岐やIFルートはリリース時点で制限されているものがあるが、アップデートで徐々に追加されていくとのことなので要注目だ。

行動ゲージ、スキルが重要な戦闘システム

戦闘では敵味方それぞれに行動ゲージが用意されており、ゲージが溜まるとターンを獲得、行動することができるようになっています。ゲージが溜まったキャラクターの行動を選択している間は敵味方の行動ゲージの進行が止まるため、しっかりと状況を見極めて行動するようにしましょう。

行動選択では3つのスキルから発動したいスキルを選び対象を指定する形になります。3竦み+光闇の属性相性があるのでそこを意識することも重要ですが、相手の行動ゲージを減少させる等の効果を持つスキルや再度ターンを獲得する自動スキルなど、スキル特性を見てパーティー編成・運用していくことで、より有利に戦闘を進めることが出来る印象を持ちました。

また、倍速やオートも搭載されているので時間が無いときの周回も比較的楽な印象でした。

パーティーを強化してバトルに挑め

キャラクター強化

キャラクターの強化要素としては、レベルを上昇させるLV強化や、レベル上限・レアリティを上昇させる進化、スキルのクールタイムやダメージを上昇させるスキルLv強化など基本的なシステムが用意されています。特にスキルには前述の通り特徴的なものもあるので、キャラに任せたい役割を考えながら強化していくと良いでしょう。

上記の強化要素とは別に、ストーリーで得たメモリーPTを消費することでパネルを開放していくメモリーボードという要素もあります。開放していくことでステータスを大きく強化できるのでストーリーを進めることも重要になってきます。

記憶結晶の強化

キャラクターの強化とは別にキャラクターにセットする記憶結晶を強化することも出来ます。効果の発動条件が「（セットしたキャラクターが）フェルト陣営の場合に発動」など、セットするキャラクターに依存して効果を発動するものもあるので、使いたいキャラクターや編成したいパーティーを考えながら強化する対象を選んでいく必要があるでしょう。

筆者の感想

筆者は原作小説やアニメでリゼロに触れていましたが、分岐の存在により新鮮な気持ちで楽しむことが出来ました。もちろん、原作ストーリーもおさえているので、原作を見ていない人でも楽しめる内容になっています。

戦闘自体は属性相性や行動ゲージ、スキルなど比較的わかりやすい要素で構成されているので、ゲームが苦手な人でもスムーズにプレイすることが出来そうです。また、相手の行動ゲージを減少させて行動を遅らせたり、挑発によって敵の攻撃を引きつけたりなど戦略的なプレイも出来る設計になっているので高難易度のステージでも楽しめそうな印象を持ちました。

興味がある方はぜひプレイしてみてください。

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（※今回紹介した画像・動画・文中の名称やスキル内容は開発中のデータとなりますので、配信後は変更されている可能性もあります。参考までにお考え下さい。）

(c)長月達平・株式会社KADOKAWA刊／Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員会 (c)SEGA

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