2017年01月31日 19:50


この記事は Yuji Yokota(POCO) さんからご寄稿いただきました。


中折れ世代でもクリアできる!イマサラP5のススメ


ペルソナ5 | 公式Playstation@Store 日本

store.playstation.com


先に言っておくと、P5ことペルソナ5はグッドエンディングを迎えるまでに少なくとも70–90時間程度かかるゲームです。

これは中折れ世代(RPGやりたいけどクリアする体力気力がない世代)殺しと言っても過言ではないゲームです。シリーズファン以外はこの膨大な所要時間を聞いた時点でやる気を吸収されたのではないでしょうか。

しかし、私はクリアしました!!!数々のRPGをラストダンジョン(ないしは直前)で辞めた実績のある私が、です。

そもそもどんなゲームなのか、というのは既に世の中に素晴らしい記事があるのでそちら(⇒『ペルソナ5』 × 「2016年」【大切なことはゲームから学んだ】)にお任せするとして、


本稿では中折れ世代でもつい食指が動いてしまう(かもしれない)ポイントを重点的にご紹介したいと思います。

英雄色を好む!?

ペルソナ3以降、コミュニティ(P5だとコープ)という要素があり、タロットの大アルカナごとに様々なキャラクターとの関係値を構築する要素があります。

P5においてもストーリー進行でコープが発展していったり、任意で様々なキャラクターとのコープを構築しながらゲーム進行に有利な要素を得ていくことが可能です。

その中でも女性キャラとのコープに関しては最終的に特別な関係(恋愛関係)まで持っていくことが可能なんですが、ヒロインキャラから担任の先生など攻略対象(?)キャラは多岐にわたります。

しかも、P5は最大9股まで可能

当然そのようなクズプレイをしていればいつか修羅場が待っているんですが、それはぜひ身をもって体験して欲しいところです。


デリバリーサービス

そのコープの中の一つに、電話一本で若干いかがわしいメイド姿の女性が家事代行(?)をしに来てくれることから発展するものがあるんですが、主人公が高校生なのも相まって、完全にイケナイことをしてる感がバリバリです。まぁ実際は基本的に家事してくれるだけなんですが妙な背徳感があります。

かつ、このキャッチー(?)なコープは最優先で進めるべきな特典がつくので、自然にこのコープはランクMAXまで行ったプレイヤーが多いんじゃないでしょうか。


実在の人物がモデルなのにもほどがある

敵キャラの中に、どう見ても秒速で1億円稼ぎそうな人が出てきたり、ゴーストライター的なくだりかと思いきや号泣会見しちゃう人が出てきます。

中盤までは滅茶苦茶悪いオトナ vs 青い正義感で立ち向かうコドモ(高校生)という勧善懲悪な感じでストーリーが進行するので、エピソードごとにスカッと胸が空くゲームとなっています。

なお、終盤に差し掛かるところで胸熱な逆転劇が待っているのですが、この時点でシリーズ最高傑作であることを確信させられました。実に実にスカッとします。





以上が極力ネタバレなしで中折れ世代にオススメしたいポイントでした。

戦闘システムもシリーズを重ねて洗練されているので、実に良く出来ているのはモチロンですが、ストーリーが面白すぎて、相対的にバトルパートを早く終わらせたくなるぐらいだったので、朝ドラや大河ドラマを見るノリでこの最高のストーリーを楽しんでみてはいかがでしょうか。イマサラでもいいじゃない。面白いんだもの。



【出荷55万本突破!】P5 - ペルソナ5 - 公式サイト

persona5.jp


寄稿者:
Yuji Yokota(POCO) (Twitter: @geekpoco)
Adways Inc. 事業戦略統括 Senior Vice President / Bulbit Inc. 取締役 CSO / 株式会社おくりバント 相談役。広告屋さんの皮をかぶった只のオタクです。趣味で良いコンテンツを世に広める活動をしています。

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