レイラ
CV: 竹達彩奈レイラは口を酸っぱくして、サキュバスではあるけど、自分は純愛で一途で、恋にはとても真面目で——その恋の対象は普通より少し多く、恋の賞味期限も少し短いだけだ、と他の魔物に説明していた。彼女はそう言っているけど、他の魔物、そして勇者たちから見ると、来る者拒まずという言葉はこの歩く十八禁のために存在しているし、あの全種族を虜にする美貌は色んな問題を引き起こしているのだ。しかし、実はレイラの一番の趣味は恋をすることではなく、他者の恋物語を楽しむことだ。あと他の人間もしくは他の魔物をくっつけることも。彼女にとって、遠くからカップルの愛憎劇を楽しむのは一番リラックスできるし楽しい。魔王はそのモテっぷりと人を見る目を買い、彼女に魔王軍の募兵を任した。レイラもその職務を利用して、脳内で魔王軍の高位の者を中心に、魔王軍の全員をあれこれ組み合わせた。