混沌に陥ったアレンデルを救い、最高の魔法使いになろう！

13名の神が統べる世界アレンデル。アレンデル誕生の際、 神々は、神の力を持つ魔法使いが権力を持てば 魔力のない人間の権威など取るに足らないと 考え、魔法使いは貴族になれないという 禁止令を下した。   だが、そんな禁止令とは微塵も関係ない主人公は とてつもない魔力を持つ魔法使いだったが、権力と力には まったく興味を持っていなかった。 そんな主人公のそばには、貴族の精霊を夢見る 少し物質万能主義的な精霊がいつもいたのだが… 平穏だったアレンデルは不信に陥った人間の 姿に背を向けた12名の神との対立により 覇国の道を歩み始めた。 神々との戦闘の果てに王国の守護者である主人公の 父親の大魔法使いの犠牲で危機は乗り越えたものの 崖っぷちに立たされたアレンデルの老いた王と最後まで 人間を信じると決めた神々の王、根源の神スティペスは大きな決定を下した。 「魔法使いが貴族になることを認める」 神々の力を持つ魔物討伐の成果に応じて爵位が 与えられ、闇の神オフェル、光の神スティラに立ち向かい 勝利した魔法使いに王国を守護する大魔法使いの 称号と王の座を与えるという破格の内容。 このチャンスを逃すはずのない主人公の精霊は興奮し 力を求めるが、一方で怖がる主人公を何とか説得し 冒険に出ることになった。 果たして主人公は、混沌に陥ったアレンデルを救うことができるのか。