これだけは知っていないとマズイ、そんなマナーを実践的に場面別に伝授。
角川学芸出版発行【知らないとゼッタイ恥をかく 社会人のマナー186】がiPhoneアプリで登場!
当然常識を身につけているハズの年齢になっても、意外なことが分からない・・・。
しかし今さら他人には聞けないし、ちまたのマナー読本を読んでも実用的な知識がすぐに出てこない、
こんな悩みありませんか?
本書では、ビジネスマナー、冠婚葬祭、食事やつきあい、手紙など、
ざまざまな場面での基本マナーを取り揃えました。
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※本文抜粋※
◆第1章 ビジネスの章
【応接室に案内されたら】
応接室に案内されたら、下座に席を取ります。
一般に下座は、出入口に近い方とされています。
いきなり座らず、「どうぞ」とすすめられたら着席します。
すすめられなかったら、そのまま下座側で立って待ちます。
このとき案内してくれた人に「ありがとうございます」の一言を忘れずに。
また応接室に入るとき、エレベーターに乗るときには「失礼します」と一声かけましょう。
コートやカバンなどは椅子の上に置かず、自分の足元に置きます。
担当者が来るのを待つ間は、部屋のなかを歩き回ったり、キョロキョロしてはいけません。
座っている場合は、椅子に深く腰掛けたり、脚を組んだりしないように。
煙草も控えましょう。
出されたお茶はいただいてもかまいません。
ただし、担当者の分も一緒に運ばれてきた場合は、相手が来るまで手はつけません。
茶碗を持つときは、片手では持たずに、もう一方の手を添えましょう。
ふた付きの茶碗で出されたときには、片手でふたを取り、
しずくをたらさないように裏返して右側に置きます。
飲み終わったら、両手で元通りにふたをします。
担当者が来てからお茶を出されたときには、「どうぞ」とすすめられてから手をつけます。
◆第2章 食事の章
【殻つきエビのチリソース煮はどうやって食べる?】
エビのチリソース煮は日本人にたいへん人気のあるメニューです。
ただ、殼つきのエビが調理されて出されることがあります。
エビは、殼と身の間にうま味が詰まっています。
殻つきエビを食べるときは、殼をむかずにそのまま口のなかに入れて、
うま味をタップリと味わいましょう。口に残った殼は、口元を隠して、箸で取り出します。
◆第3章 つきあいの章
【お年玉は何歳まであげればいい?】
「お年玉は小学生まででいい」とされていますが、
最近では、4~5歳から中学生くらいまでを目安にするのが一般的なようです。
まだお金の価値がよくわからないような幼い子どもや、大学生には不要とされています。
ただし、親戚やごく親しい間柄の場合は、この範囲に限る必要はないでしょう。
お年玉は子どもの金銭感覚を養うものという意識をもって、
だいたい1ヵ月分のお小遣い程度を目安にするといいでしょう。
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※本書は角川学芸出版・平成16年11月25日発行【知らないとゼッタイ恥をかく 社会人のマナー186】のiPhone/iPadアプリ版です。
