ピポパンシー

ある日、突然、不思議なダンボールが届きました。 中身は微妙なサイズのタマゴでした。 なんだか不穏な予感がしつつも、 タマゴを割ってみると、へんな生き物が出てきました・・・。 どうやら、ピポパンシーという生き物みたいです。 こうしてピポパンシーとの不思議な生活が始まったのでした。 ピポパンシーはよくしゃべります。 ピポパンシーはみつばのクローバーが主食です。 エサをつまんでゆらゆらさせると、ピポパンシーは 必死でついてきます。ちょっと顔がきもいです。 ピポパンシーはたまに探検に出かけます。 探検に出かけては、食べ物を拾ってくるみたいです。 食べれないものは大切にコレクションしているみたいです。 ピポパンシーはその育て方や、与える食べ物によって 違ったすがたに成長する、らしいです。 ピポパンシーは独り言が多いです。 放っておくとなにかモニョモニョ言ってます。 きっと友達が少ないんですね。 かわいいか言われるとちょっと困りますが、 ピポパンシーをこっそり眺める生活は ほんのちょっぴり楽しいです。