爆速三国-フルスロットルのキャラクター・担当声優(CV)一覧

関羽、字は雲長、漢末三国時代の劉備の主な側近で生死を共にする親友であり、著名な大将だ。張飛と共に「万人敵」と呼ばれ、忠義の人柄で知られる。関羽は以前、幽州涿郡をさまよい、後に張飛と共に劉備が組織した義勇軍に加わり、共に征戦した。建安24年（219年）、樊城で七軍を水没させ、関羽の勢いは一時華夏を震撼させた。『三国志』では「主君に仕えて本を忘れず、天下の義士なり」と評価されている。

趙雲、字は子龍、漢末三国時期の蜀漢の武人で、関羽、張飛と共に「燕南三士」と称された。最初は公孫瓚に仕え、後に劉備、劉禅に仕えた。趙雲は劉備に約30年間付き従い、博望坡の戦い、長坂坡の戦い、江南平定戦に参加し、さらに入川の戦い、漢水の戦い、箕谷の戦いを単独で指揮し、いずれも非常に優れた戦果を上げた。劉備は彼を評して「子龍は一身これ胆なる」。

馬超、字は孟起、漢末三国時代の蜀漢の著名な将軍で、五虎上将の一人である。若くして名を成し、劉備が帝位に就いた後は驃騎将軍に任じられ、涼州牧を領し、斄郷侯に封じられた。

諸葛亮、字は孔明、三国蜀漢の丞相で、三国時代さらには中国史上最も名高い策士の一人とされ、後世では知恵と忠義の模範とされ、「伏竜」と呼ばれた。『出師表』『誡子書』などの著作があり、木牛流馬、孔明灯などの発明がある。諸葛亮は官吏の家に生まれ、琅琊の名家出身で、以前は隆中に隠居し、農作業に励んでいた。建安6年、劉備が曹操に敗れた後、司馬徽を通じて諸葛亮を知った。翌年、劉備は三顧の礼で諸葛亮の隆中対策を得て、諸葛亮は正式に劉備の配下に加わった。その後、諸葛亮は劉備と共に南北を転戦し、赤壁の戦いで江東に出使し、後に漢中を奪取して荊益を定め、蜀漢の丞相となった。章武2年、劉備は後事を託し、亮を武郷侯に封じた。その後、5度の北伐を行い、建興12年に病に倒れ、五丈原の前線で病没した。諡は忠武侯。

貂蝉は元々司徒王允の侍女だったが、後に義理の娘として迎えられた。漢王朝を救い、権臣董卓の統治を覆すため、貂蝉は美人計を用いて董卓と呂布の両方から同時に寵愛を得た。かつて父子の関係だった二人の間に不和を生じさせ、呂布と王允の協力を成功させ、董卓の暗殺へと導いた。

孫尚香は東呉の孫権の妹で、幼い頃から人並み外れた聡明さと優れた武芸の持ち主だった。武芸に精通し、弓術と馬術を得意とし、女傑の誉れ高い武将として知られていた。淑女の優雅さと女将の勇気を兼ね備え、文武両道に秀でていた。複数の戦役に参加し、女性ならではの勇猛さと智謀を発揮した。