エクリプスサーガのキャラクター・担当声優(CV)一覧
アテナ
CV: 天野聡美パルラス・アテナ、 オリンポス十二神の一柱にして 知恵と戦争の女神。 また、芸術、織物、航海、農耕など 多くの神性を司る処女神である。彼女はゼウス神の頭内から現れて以来、 正義の側に立って邪悪に対抗し、 オリンポスを守り続けている。
イナンナ
CV: 山崎はるかイナンナ、またの名はイシュタル。ティグリス・ユーフラテス川流域における 数々の文明で崇められた女神。 幾たび王朝の交替を経ても、 ずっと人々に尊崇され続けてきた。愛と美、豊穣と富を司る金星の神でもある。
ケートゥ
CV: 中村桜インドの神々が乳海攪拌の際、 死を超越する甘露・アムリタが顕現。 ある阿修羅がこれを盗み飲みしたため、 ヴィシュヌ神に「チャクラム」で 体を両断された。しかし、 甘露で不死となった体は二つに別れ、 それぞれケートゥとラーフになり、 天変を操り、日月を貪る悪星となった。 幾千の時を経て、 分かつことのできない 半身状態のケートゥとラーフは 高位の神へと進化する。 彼らは月の昇交点の南北に鎮座し、 月相を守り、 光と闇、精神と物質の均衡を維持している。
セト
CV: 井上雄貴ヘリオポリス九柱神の一柱。 嵐、砂漠、戦争と異郷を司る神。強大な力を持つ彼は、 かつて太陽神ラーとともに 邪悪な大蛇アポピスに対抗していた。しかし、変遷のなかで闇に染まり堕ち、 嫉妬と権力への渇望から 実の兄オシリスを殺めた。彼の行いは ヘリオポリス九柱神の崩壊を招き、 エジプトは暗闇飲まれ、 「蝕の世」が降臨することとなった。
トール
CV: 櫻庭有紗北欧のアース神族における 主神オーディンの娘。 正義の守護者にして、雷霆と力を司る神。 あらゆるものを打ち砕く鎚・ミョルニル (にゃんにゃんハンマー)をはじめ、 力帯・メギンギョルズ、 籠手・ヤールングレイプル、 不思議な杖・グリーズの棒など、 様々な魂器を有している。 現世に降臨したあと、白夜学院に身を置き、 学院史上最も人気の生徒会長となった。
ベヒモス
CV: 野水伊織遥か太古の砂漠と海より誕生した 二体の巨獣―― 山の巨獣をベヒモス、 海の巨獣をリヴァイアサンと呼ぶ。 巨獣たちの争いによって 天地が引き裂かれ、国々が滅び、 かつて栄えていた死海一帯の文明も 荒れ果ててしまった。 争いの末、巨獣たちは深い眠りにつくが...... 召喚に応じ目覚めたベヒモスは 小さな少女と化し、 全てを破壊し呑み込まんとする力とともに、 月神率いる「暗黒の神子」のなかで 恐れられる「ダークデビル」となっていた。
源氏
CV: 小橋里美
前世は高潔な麗しい武者で、 幼くして独りで月日を送り、 天地の理より無上の剣術を悟る。十一歳にして雲蒸竜変。 「戦いなき泰平の世を作る」ことを願い、 鋭い刃と化して男児の風貌で 戦場を駆け巡り続けた。しかし、その願いが成就するときは、 即ち彼女が消えるときであった。
少姜
CV: 加隈亜衣伝説では、九天玄女が残した 無上の玄術を記載した書物。誰にも知られることなく太古より眠り続けて 長い年月に渡り書物の形をしていた。古来より、天書の主となるものは 天下の主となると言われ、 故に様々な勢力が手に入れようとし、 自ら天書の主を名乗ろうとしている。
塗山初玖
CV: 花澤香菜華夏における古き神々の一族 「塗山」の遺児。その一族は狐と似た外見のせいか、 狐族とも呼ばれていた。とある使命を背負い生まれ、 創造に関わる不思議な力を受け継いでいる。「九つ尻尾の白狐、独り彷徨い訪れる。 思遣良縁成さるれば、子孫繁栄叶うだろう」 と彼女の一族を謳った詩があるとかないとか……
木花石長姫
CV: 橋本ちなみ
木花石長姫は 木花咲耶姫と石長姫が一体化した神霊。 姉妹は富士山の神として、 其処の大地を長らく守っていた。しかし、木花咲耶姫と石長姫の間で、 俗世は見目麗しい前者だけを選んだ。以来、人の命は儚く、 永生の資質を失ってしまったと言われる。