クロス×ロゴスのキャラクター・担当声優(CV)一覧
ヒュパテア
CV: たかはし智秋破壊衝動にとらわれた殺人鬼などが跋扈(ばっこ)する、統治者のいない混沌とした世界「ババーヤガ」出身の司書団長。第五階層の九十階より上に至ったことのある超ベテラン司書ではあるが、能力があるだけでやる気があるわけではない。「めんどくさい」「かったるい」が口癖のわりに、毎日地獄のような量の仕事をこなすワーカーホリック。放っておくと働き続け、サボり始めると永遠にサボるため、普段は召喚室に詰めている副団長によってスケジュールを管理されている。
主人公(男/女)
CV: 石川界人/瀬戸麻沙美
様々な世界のいろいろな要素を組み合わせて作った世界「カオス」出身の新米司書。図書館の二階に住んでおり、生まれたころから本の虫。好奇心旺盛な性格で、幅広い知識と優れた言語センスをもっている。いつか司書になってフィロソフィアの塔に登ることを夢見ていたところ、マクガフィンのコロナによって司書に選ばれ、晴れてフィロソフィアの司書となった。
エルス(男/女)
CV: 代永 翼/村瀬 歩
主人公と同じ日に司書となった新米司書だが、司書ならば必ず持っているはずのマクガフィンを持たず、出身世界も不明。謎めいた存在だが、非常に明るくポジティブな性格で、ぐいぐいと人の懐に入り込んでいく人懐っこさがある。あらゆる物事をゲームに例えて考える生粋のゲーム好き。
ココ
CV: 潘めぐみ娯楽がすべてに優先されている世界「シュロギ」出身のベテラン司書。出身世界の性質上、娯楽こそが人生のすべてという性格で、人を楽しませる事と自分が楽しむ事を人生の至上命題としている。「否定するより理解したほうが楽しめることが増える」という考えにより、どんなことも否定せず、とりあえず理解と共感を示そうとする。ただし他人を苦しめることで得られる独りよがりの娯楽には一切の容赦がない。
地竜
CV: 稲田 徹
「ミヤビ」出身の司書。鬼という種族であるが、争いごとや暴力は好まない楽師である。「ミヤビ」において鬼はあらくれ者とされているため、荒事を嫌う地竜は身の置き所がなく、孤立していたが、柘榴と知り合って以来何かとつるむようになった。好みを押し付けたり、押し付けられたりすることを嫌うが、柘榴が容赦なく押し付けてくるのでしぶしぶ付き合ううちに「意外と悪くないな」と思うこともある。
柘榴
CV: 高橋李依住民はみな獣の姿で、日本に酷似している世界「ミヤビ」出身の司書。卓越した運動能力を持つウサギ獣人の侍で、ワクワクするような冒険を何よりも好む。小さく、非力な存在として扱われがちだが、勇猛果敢なモノノフであり、どんな危険に対しても真っ先に飛び出していく。誰かを守ってやることが大好きで、今はもっぱら地竜を守っている。頼られると否と言えない性格なのでよく騙されるが、騙されても自分で切り抜けられる力は持っている。
コロンバイン
CV: 田村奈央高度に発展した化学技術により、アンドロイドが人間にとってかわった世界「センス・オブ・ワンダー」出身の司書。特別な機能をもたない「汎用機体」と呼ばれるタイプのアンドロイドであるが、司書同士が模擬戦を行う訓練施設において、ナンバー2の実力者。しかしとある理由から、フィロソフィアの塔に登ることを拒んでいる。粗雑な喋り方をするが、「センス・オブ・ワンダー」の住民に共通する方言のようなものであり、コロンバイン個人の性格に起因するものではない。「手を貸してほしい」と言われた時に腕を外して貸すことを鉄板ギャグだと思っている。
トントン
CV: 竹達彩奈人々の欲求はすべて「食」に注がれている美食の世界「グラッサージュ」出身の司書。美食がすべてにおいて優先される世界の出身で、日々新たなレシピとインスピレーションを求めてフィロソフィアの塔に登っている。どんなことでも「美味そうか否か」という基準で動くため、常人には理解しがたい行動に及ぶことも多々あるが、特に悪気があるわけではない。ハチミツ風呂に浸かりたいし、砂糖で体を洗いたい。トントンを舐めると甘い。
コロナ
CV: 東山奈央フィロソフィアの塔からやってきた、謎の生命体「マクガフィン」。主人公を司書として選び、ともに塔の最上階を目指すが、コロナたちマクガフィンが司書をフィロソフィアの塔にいざなう理由は謎に包まれている。人間の言葉は理解できているようだが、「リルル~」としか喋らない。尻尾の先が万年筆になっており、記号程度の筆談はできなくもない。エルスを敵対視しているふしがある。