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日本人のアイデンティティ(知っておきたいシリーズ)

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日本人は何にアイデンティティを感じる民族なのか?

日本人の祖先は大陸や南方からの人々と交流し、
それぞれの文化を自らの文化として昇華させ、独自の特徴をもった民族となった。

豊かな国土の中で、平和に過ごしてきた日本人のアイデンティティを照らし出す。

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※本文抜粋※

◆はじめに

日本人は人から物を貰ったとき、たいしたものではないと思っても「結構なお品」と言う。
また、人に御馳走になったときには、たいして美味しくないものを食べても「美味しゅうございました」と言う。

このような遜った態度は外国人、とりわけ欧米人には理解し難いようだ。
そこで、「ノーと言えない日本人」だとか、
白黒をハッキリさせない曖昧な民族であるとのレッテルを貼られ、
日本人の中にもそのような曖昧な態度を改めて「ノーと言える日本人」
「ハッキリと物を言う日本人」にならなければならないと考える人も少なくない。

しかし、ある種の曖昧さは日本人の特性であり、
伝統的な日本人は「ノーと言えない」のではなくて、「ノーと言わない」のである。

ハッキリと物を言わないことによって、日本人は他者との関係を円滑に進めてきた。
つまり、日本人にとって「ノーと言わない」ことは社会生活を円滑に営む上で、
とても大切なことだったということができるだろう。

◆第一章 日本人の生い立ち
【主役になったことのない日本の国民】

昭和20年の敗戦後、日本は民主化され、国民ははじめて自由と市民権を獲得することになった。
しかし、その自由と権利も、ヨーロッパのように国民が自らの力で獲得したものではなく、
アメリカを中心とする連合国軍の主導のもとに整えられたことは周知の通りだ。

要するに日本人は未だかつて市民が主導権を握ったことのない民族なのである。
古くから圧倒的な権力の前には無力であるという経験則が庶民の間にドッカリと根を下ろしていたのだろう。

お上のことはお上に任せておけば良い。今もそういうマインドが多くの日本人を捕えているのではないだろうか。

だから、日本人は変革を好まない。
たとえば、アメリカでは共和党と民主党がおおむね8年の周期で交代する。

民主的な選挙が行われている国家で、
日本のような長期政権を保っている国はほとんど存在しないといって良いだろう。
もちろん、日本にも変革の兆しは何度かあったが、
大きな変化を好まない国民は次の選挙では再び保守政党を選択してきたのである。

だから、野党といっても、いかにも野党といったいわゆる「ハッキリした野党」は好まれない。
与党からあまりかけ離れていない、ソフトな野党が好まれるのである。
また、世論調査で内閣を支持する理由に「他の内閣より良さそうだから」というのがある。
つまり、今の内閣には不満もあるが、取り敢えず任せておけば今の暮らしは維持できる。
そういった消極的な理由で内閣を支持する人が多いのも日本人の国民性である。

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※本書は角川学芸出版・平成22年2月25日発行「知っておきたい日本人のアイデンティティ」のiPhone/iPadアプリ版です。

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